アースグリーンファーム 杉原誠二さん
ジモベジ運営農家である株式会社アースグリーンファームの杉原誠二（すぎはらせいじ）さんは、20代のころはボクシングジムとラーメン屋さんを経験されたり、10年以上介護のお仕事をされてたりといった経歴の持ち主。
また、インドやオーストラリアのファームで、ワーキングホリデーもご経験されています。
「日本を緑でいっぱいにしたい」との考えの元たどり着いたのが、農家だという杉原さん。
インタビューでは、ご自身の経歴や農園でのお仕事、ジモベジへの想いなどを語っていただきました！
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アースグリーンファームについて
- 農園名：株式会社アースグリーンファーム
- 代表者名：杉原誠二（すぎはらせいじ）
- 出身地： 静岡市
- 就農するまでの経歴：
- 静岡商業高校卒業 高校時代からボケシンク、上京
- 東京都内のボクシングジムとラーメン屋の往復を2年
- インド、オーストラリアワーキングホリデーでファーム体験
- 26歳から介護11年、ケアマネ、介護福祉士
- 平成21年株式会社アース取締役就任
- 平成22年株式会社アースグリーンファーム代表取締役就任
- 現在に至る
アースグリーンファームの紹介をお願いします
アースグリーンファームは、露地栽培:24ヘクタール、ハウス6棟の農園です。
トラクター作業、定植機作業、マルチング作業、収穫作業、防除作業、播種作業、トンネル作業、調整出荷作業、草取り、草刈り作業、計画立案作業、新規作物試験栽培、ビニールハウス修繕作業、灌水作業などをおこなっています。
社員、アルバイト皆さん農業が好きな方ばかりです。
会社理念は熱い心で農業の未来を切り拓く、農を通じて未来の子ども達に感動、楽しみを産み出し続けています！
アースグリーンファームで育てている作物について教えてください
- 春夏秋：枝豆 お米 アスパラ
- 秋冬春：玉レタス、サニーレタス、グリーンリーフ、ブロッコリー、らっきょう
- 周年：九条ネギ
杉原さんにとっての農業とは？
農業を志したきっかけを教えてください
海外から戻って日本の農、食、自然環境の課題を知り、なんとかしなくてはと思った。
農業のやりがいは何ですか？
健康的な生活が送れること、自然に囲まれた環境で仕事できること、子ども達に安全で新鮮、美味しい野菜、米を食べさせてあげられること。
農業をしていて一番大変だと感じることは？
雨後、雨中での作業、大暴落した時。
農業のお仕事で、大切にしていることやモットーはありますか？
熱い心で農業の未来を切り開く、未来に緑を繋げる、人を力付ける。
農家さんとして、今後叶えたい目標や理想があれば教えてください
小さい農家で売上3億、利益6千万 農業で沢山の人が夢を叶えられるようにする。
ジモベジについて教えてください
ジモベジをはじめたきっかけはなんですか？
地産地消を広げることへの貢献。
ジモベジをはじめてよかったと思うことはなんですか
生産者、消費者が近くなる。
困っていたりして、課題だと感じていたりするところはありますか
生産技術、販路、資金調達。
ジモベジ手帖をみている方へのメッセージ
農業や食、環境、家族やご自身の健康を少しでも良くしたい方、食や健康、環境を少しでも良くしたい方にはぜひ利用して活用していただきたいです！
インタビュアーのコメント
農業や日本の食の未来について、情熱的な思いをお持ちの杉原さん。
ジモベジを始めたきっかけとして、地産地消の輪を広げ、農家として日本の食の課題を解決するためにも、ジモベジを通して農業を盛り上げていきたいと語っておられた姿が印象的でした。
またジモベジのほかにも、新規作物の試験栽培や、オリジナルブランドの枝豆の開発、クラウドファンディングなど、農家としてさまざまな挑戦を続けていらっしゃいます。
杉原さんが愛情と情熱をもって育まれたお野菜は、ジモベジ野菜セットで静岡のみならず、全国にお届け可能。
ご興味を持たれた方は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね。