シメジ

シメジ

シメジは、分類学上定義が曖昧な食用キノコの総称。
本来は、キシメジ科シメジ属の「ホンシメジ」がシメジとされていました。

しかし、近年主に流通しているのは人工栽培が盛んな「ブナシメジ」。
他に「ハタケシメジ」「ヒラタケシメジ」などもシメジの一種とされています。

種類に関係なく、シメジは旨味成分が豊富で食感がよいのが魅力。
炒め物や煮物、焼き物、汁物など、幅広い料理に使える万能食材です。

シメジの生産量は長野県がもっとも多く、次いで新潟県、福岡県と続きます。
この3県だけで、全国で流通しているシメジの約7割を占めているんですよ。

人工栽培されているため通年手に入りますが、旬は10月~11月ごろ。
食欲の秋まっさかりの時期に、旨味も食感も濃縮されたシメジが出回ります。

シメジに関する豆知識

シメジの保存方法

1年中流通していて価格も手頃なシメジは、食卓の強い味方。とくにブナシメジは値段が安く、買いだめする方も少なくないでしょう。ただブナシメジは、水分や湿気に弱く、そのままだと劣化しやすいです。すぐ使わない場合は、ラップで包んで冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。 詳しく見る

シメジの選び方

ブナシメジは、「かさ・柄・株・感触」の4点で鮮度を見極められます。かさが開きすぎておらず、柄や株がふっくらとしていて密集したブナシメジは良品。さらに全体に弾力があるのは、新鮮で歯ごたえのよいブナシメジです。ちなみに、色や濃淡は美味しさに関係ありません。 詳しく見る

シメジの種類

私たちがふだん目にしているシメジは、ほとんどが「ブナシメジ」。年中流通しているので手にとりやすく、食卓に登場する回数も多いです。でも実はシメジには、ブナシメジ以外にも種類があります。ホンシメジやハタケシメジ、ヒラタケシメジなども、シメジの一種なんですよ。 詳しく見る

シメジの栄養

シメジとは、シメジ科に分類されるキノコの総称。私たちが一般的にシメジとして食べているのは「ブナシメジ」です。ブナシメジには、アミノ酸やミネラル、ビタミン類が多く含まれています。体の調子を整えたり肌をキレイに保ったりと、嬉しい効能が沢山ありますよ。 詳しく見る

シメジを使ったレシピ

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