シメジの選び方
クセのない味と歯ごたえのある食感で、さまざまな料理に活用できるシメジ。
なかでもブナシメジは値段が安く、購入する機会が多いのではないでしょうか?
せっかく買うのなら、美味しくて新鮮なブナシメジを選びたいですよね。
実はブナシメジは「かさ・柄・株・軸」の4点で鮮度を見極められるんです!
今回は、シメジのなかでも一般的な「ブナシメジ」の選び方を解説します。
美味しいシメジの選び方・見分け方
- かさ
- 柄
- 株
- 感触
新鮮なブナシメジは、「かさ・柄・株・感触」の4つで見分けられます。
それぞれの部位をどうチェックするのか、詳しく解説していきますね。
かさ
- かさが開きすぎていない
- かさの裏にしわや変色がない
まず確認したいのが、ブナシメジのかさの状態。
かさが開きすぎておらず、裏側がキレイなシメジを選びましょう。
かさがひび割れるほど開いていたり、裏にしわや変色があったり…。
こんな状態のシメジは、鮮度が落ちているので避けた方が無難です。
ちなみに、かさの大きさや色は、栽培環境による個体差。
味に差はないので、使う料理にあわせて選んで問題ありません。
柄
- 柄が適度に太い
- 根本までしっかりしている
柄に適度な太さと、固さのあるブナシメジは、歯ごたえがよいです。
ハリがあり、根本までしっかりしているかどうか確認してください。
株
- まとまって密集している
株を寄せ集めたり、房を分けたりされているシメジは、風味や味が劣ります。
美味しいブナシメジを食べたいなら、1株にまとまっているものを選びましょう。
ふっくらとしていて、株が密集しているブナシメジは味も香りも格別ですよ。
感触
- 株の根本まで弾力がある
ブナシメジを含むキノコ類は、古くなるにつれて柔らかくなります。
触ったときに弾力があり、根本までしまっているブナシメジは新鮮です。