カボチャ

カボチャ

ウリ科カボチャ属の果菜。

16世紀、九州に渡来したポルトガル船によって、寄港地のカンボジアから日本にもたらされました。
ポルトガル語でカンボジアを意味する「カンボジャ」がなまって、「カボチャ」になったんだそう。

カボチャは日本でも広く普及し、現在主に食べられているのは「西洋カボチャ」という種類です。

甘くてホクホクした食感が魅力で、料理にもスイーツにも使える万能野菜として大人気。
また、β-カロテンやビタミン類が豊富に含まれていて、栄養価の高さはトップクラスです。

主に北海道や青森県、茨城県などを中心に生産され、収穫量が多いのは8月。
ただカボチャは、収穫したてよりも、数か月追熟した方が美味しくなるんです。

9月~12月ごろに出回るカボチャは、味がよいのはもちろん、栄養もたっぷりですよ。

カボチャに関する豆知識

カボチャの保存方法

ホクホクした食感と優しい甘味で、おかずにもスイーツにも使えるカボチャ。丸ごと購入してさまざまな料理に活用できる一方、カットすると傷みやすくなるので注意が必要です。1回の調理で使いきれなかったカボチャは、種とワタを取り除いて冷蔵・冷凍保存するのが◎ですよ。 詳しく見る

カボチャの選び方

カボチャは、収穫したあと追熟することで、甘味とホクホク感が増す野菜。とれたてが美味しいわけではないので注意が必要です。カボチャを選ぶポイントは、「皮・果肉・ヘタ・形・重さ」の5つ。この5つを押さえれば、甘くてやわらかい、美味しいカボチャを見分けられます。 詳しく見る

カボチャの種類

カボチャの種類は、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3つです。私たちがふだん食べているのは、西洋カボチャ。日本カボチャとペポカボチャは、生産数が少なく店頭であまり見ない種類です。種類によって個性豊かなカボチャを楽しめます。 詳しく見る

カボチャの栄養

カボチャは、β-カロテンやビタミンC、ビタミンEを豊富に含む緑黄色野菜の代表格。カリウムや食物繊維もバランスよく含まれていて、健康にも美容にも嬉しい野菜です。毎日の食卓にカボチャを取り入れて、上手に栄養を補給しましょう。 詳しく見る

カボチャを使ったレシピ

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