シメジの保存方法

1年を通して流通していて価格も手頃なシメジは、食卓の強い味方。
とくにブナシメジは値段が安く、買いだめする方も少なくないでしょう。

ただブナシメジは、水分や湿気に弱く、パックに入れたままだと劣化しやすいです。
すぐに使わない場合は、きちんと下処理をして、冷蔵庫や冷凍庫で保存するのが◎。

この記事では、ブナシメジの正しい保存方法を冷蔵・冷凍別に紹介します。

【冷蔵】シメジの保存方法

ブナシメジを冷蔵保存するときは、石づきを残しておくのがコツ。
保存する部分は、株ごとラップに包むように気をつけましょう。

またラップと保存袋で二重に包むことで、水分の蒸発を防げます。
さらに温度が高い野菜室で保管すれば、みずみずしさを保てますよ。

冷蔵保存したシメジは、3日～4日で使い切るようにしてください。

シメジは生のまま冷凍すると、加熱調理したときに旨味がアップします。
すぐに使う予定がないなら、冷凍保存した方が美味しさをキープできて◎。

ブナシメジを冷凍するときは、洗わずに下処理をしてください。
水洗いすると食感や香りが劣化してしまうので、気を付けましょう。

また石づきをとって房をほぐしておくと、すぐに調理できるから便利ですよ。

冷凍したブナシメジは、3週間ほど保存可能です。

冷凍ブナシメジは、解凍すると水分が出て食感が悪くなります。

料理に使うときは、凍ったままで加熱調理してしまうのが一番。
汁物や炒め物にしたり、電子レンジで温めたりして使いましょう。