お米の選び方
美味しいお米を食べたいなら、産地や銘柄だけでなく、状態にもこだわりたいところ。
でも、直接触って確認するのは難しいお米を、どうやって見極めればいいか悩みますよね。
そこでこの記事では、袋に入っていてもわかる美味しいお米の選び方をご紹介します。
美味しいお米の選び方・見分け方
- 精米日
- お米の粒
- 米袋
お米を選ぶときのポイントは、「精米日・お米の粒・米袋」の3つ。
この3つをおさえれば、鮮度が高くて状態のよいお米を見極められますよ。
精米日
- 精米日が近い
店頭でお米を買うときは、精米日ができるだけ近いものを選びましょう。
精米されたお米は、空気に触れてどんどん酸化がすすんでいきます。
鮮度が落ちるのはもちろん、味や風味が劣化してしまうので注意が必要。
お米は日持ちしますが、本来は精米から2週間~1ヶ月で食べきるのが理想です。
農家さんから直接購入すれば、直前に精米してもらえます。
お米の鮮度が気になる方は、一度試してみるのがオススメですよ。
お米の粒
- 粒の大きさがそろっている
- お米のひび割れや欠けがない
- 透き通った半透明色
中身が見える袋や量り売りの場合は、お米の粒もチェックしてください。
粒の大きさがそろっていて、欠けやひび割れのないお米は、炊きあがりが美味しいです。
またお米は、珠心表皮を通して内部に栄養を蓄えながら成熟していきます。
珠心表皮がうまく成長しないと、デンプンの詰まりが悪く、白っぽく見えるんです。
透き通った半透明をしているお米は、しっかり成熟して栄養も蓄えているでしょう。
米袋
- 水分が付着していない
- 破れや傷みが見られない
美味しいお米を見極めるなら、米袋の状態も確認したいところ。
基本的にお米は、生産者から卸売業者を経て、スーパーや米穀店に届きます。
流通途中での扱いや保存状態が悪いと、当然お米の味も劣化してしまうんです。
袋に水分が付いていたり破れたりしているお米は、丁寧に扱われなかった可能性があります。
きちんと乾いていて、キレイな米袋に入っているお米を選んだ方が安心ですよ。