オカワカメの種類
オカワカメには、「雲南百薬」「アカザカズラ」「ツルムラサキ」などの呼び名があります。
ですが、呼び名が多くあるだけで、オカワカメの種類は1種類だけなんです。
この記事では、オカワカメの特徴や旬の時期、向いている料理などをご紹介します。
オカワカメの代表的な種類
オカワカメは、ツルムラサキ科のつる性植物で、正式名称は「アカザカズラ」といいます。
また、非常に栄養価が高く、滋養強壮によいとされていることから「雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)」とも呼ばれているんです。
呼び名は複数ありますが、オカワカメの種類は1種類のみなんですよ。
ここから、オカワカメについて詳しく解説いたします。
オカワカメ
オカワカメは、南アメリカが原産の野菜で、観賞用としても栽培されています。
厚みのある葉は、指先で触るとゴムのような感触で、刻むとぬめりが出るのが特徴。
茹でた状態が海藻のワカメとよく似ていることが、名前の由来です。
熱帯環境で育つ多年草のため、植え付けは気温が上がる5月以降が目安とされています。
旬の時期は、5月~10月の春先から秋頃まで。
オカワカメの食感はコリコリとしており、葉部分だけでなく、つるや根も食べられます。
生食すると青臭さが感じられますが、さっと茹でるだけで食べやすくなりますよ。
和え物や炒め物、煮つけなどさまざまな料理に向いています。
サッと湯通ししてサラダにしたり、バター醤油で炒めたり、素揚げにしたりすると美味しいでしょう。