シュンギクの選び方
独特の香りと苦味が魅力のシュンギクは、11月~2月の冬の時期が食べごろの野菜。
ただ鮮度が落ちると、かたくなったり風味や味を損ねたりしてしまうので注意が必要です。
この記事では、新鮮で美味しいシュンギクの選び方をご紹介します。
美味しいシュンギクの選び方・見分け方
- 葉
- 茎
- 根本
美味しいシュンギクを見極めるコツは、「葉・茎・根本」の3つを確認すること。
店頭で簡単にチェックできるポイントばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
葉
- 深く鮮やかな緑色をしている
- 葉先までハリ・ツヤがある
シュンギクの目利きでもっとも重要なのは、葉の状態。
葉が鮮やかな深緑色で、葉先までハリ・ツヤのあるシュンギクを選びましょう。
シュンギクは収穫から日が経つと、葉の色が褪せて黄色っぽくなってしまいます。
また、パッとみてしなびているものは、鮮度が落ちているので避けてくださいね。
さらにシュンギクは、葉の大きさや切り込みによって味が変わってきます。
切り込みが浅くて葉が大きいタイプはクセが少なく、切り込みが深いタイプは風味が強いです。
購入するときは、献立や好みにあわせて葉の切り込みや大きさもチェックするとよいですよ。
茎
- 葉と同様にハリがある
- 茎が太すぎず、やや細め
葉と同じように、シュンギクの茎にもハリがあるか必ず確認しましょう。
また茎の太いものより、やや細いものの方が、やわらかくて食感がよいです。
茎の太いシュンギクは、育ちすぎてかたい可能性が高いので注意してくださいね。
根本
- 根本に葉が密生している
- 茎の切り口がみずみずしい
葉、茎をチェックしたら、シュンギクの根本にも注目!
葉が根本からしっかり生えていて、密生しているシュンギクは鮮度が高いです。
さらに切り口がみずみずしいものを選べば、より新鮮で美味しいものを購入できます。