シシトウの保存方法

シシトウは冷蔵でも冷凍でも保存可能ですが、寒さに弱い性質のため、正しく保存しておかないと辛みが出たり、風味が落ちたりしてしまいます。
きちんと保存しておけば、風味を保ったまま日持ちさせることが可能。

この記事では、シシトウの保存方法を冷蔵・冷凍別に詳しく解説します。

【冷蔵】シシトウの保存方法

美味しく保存するコツ

シシトウは夏野菜なので、寒い環境や乾燥に弱く、冷蔵での保存にあまり向いていません。
寒さから保護し、適切な湿度を保つためにも、必ず野菜室に保存してください。

また、保存袋に入れる際は、シシトウをキッチンペーパーでしっかり包んでおきましょう。
キッチンペーパーに包む際は、小ぶりなものなら5.6個ずつ、大ぶりなものは3.4個ずつ包むようにするとよいですよ。

保存期間

冷蔵保存した場合の保存期間は、約4～5日です。
シシトウは寒い環境で保存し続けると、鮮度と風味が徐々に失われていくので、早めに消費するようにしましょう。

【冷凍】シシトウの保存方法

美味しく保存するコツ

冷凍保存の際、シシトウはヘタ部分を残したままの状態にしておくと、より新鮮さを保てます。
また、冷蔵対応の保存袋に入れるときは、シシトウ同士が重ならないように並べて、しっかり空気を抜いておきましょう。

保存期間

冷凍した場合の保存期間は、約1ヶ月ほどです。

解凍方法

冷凍したシシトウは、自然解凍でも1分ほどで包丁の刃が入るくらいまでになります。
ただ、自然解凍すると水分が出て食感が損なわれてしまうので、凍ったままフライパンや電子レンジで加熱解凍するのがオススメ。

煮物や焼き物等の料理に使用したい場合は、凍ったまま調理してしまう方がよいですよ。