サニーレタスの種類

サニーレタス種類まとめ

サニーレタスは、玉レタスのように結球しないリーフレタスの品種を指す名称です。
ですが、サニーレタスのなかにもさまざまな種類が存在しているんですよ。

この記事では、サニーレタスの代表的な品種5つと、その特徴をご紹介します。

サニーレタスの代表的な種類(品種)

リーフレタスの一種で、カールした葉が特徴のサニーレタス。
若いうちは緑色をしていきますが、成長するにつれて葉先が赤紫色に染まります。

一般的な大きさは20~30cmで、葉がやわらかくて、味にクセがなく苦みもありません。
葉が1枚ずつ簡単に剥がせて、調理も簡単です。
サラダやサンドイッチ、焼肉の巻き葉など、いろいろな料理で楽しめます。

国内のサニーレタスは、約44パーセントが長野県で生産。
続いて、約20パーセントを茨城県が、約14パーセントを福岡県が生産しています。

冷涼な気候を好む性質で、一般的な収穫時期は初夏と秋頃です。
耐暑性のハウス栽培もおこなわれているため、出回っている量に変化が少なく、とくに旬の季節を感じさせない野菜です。

こちらは、サニーレタスの代表的な5つの種類になります。

  • レッドウェーブ
  • レッドファイヤー
  • マザーレッド
  • サンブライト
  • 晩抽サーフレッド

それぞれ特徴を解説いたしますので、お買い物する際の参考にしてください。

レッドウェーブ

レッドウェーブは、耐暑性・耐病性にすぐれた種類です。
葉の幅が広く、周辺から内側に向かって、赤褐色から緑色に変化する鮮やかな色味が特徴。
やわらかくて味もよく、育てやすいため、家庭菜園でも人気を呼んでいます。

レッドファイヤー

レッドファイヤーは、耐寒性があり、比較的気温の低い環境でも育ちやすく、初心者でも栽培しやすい種類。
葉肉には厚みがあるのにやわらかく、鮮やかな赤紫色が美しいため、彩りとしてサラダによく使用されています。

マザーレッド

マザーレッドは、葉は濃赤褐色で枚数が多く、やや小ぶりな種類となります。
葉肉が厚く、玉レタスのようなパリッとした食感が特徴。
苦みが少なく甘みがあり、コンパクトなサイズなので、さまざまな料理に活用できますよ。

サンブライト

サンブライトは、葉のカールがやや細かく、濃紅色に改良された種類です。
耐暑・耐寒性にすぐれており、一般的なサニーレタスと比較して葉の発色がよいのが特徴。
葉数が多く肉厚で、やわらかく食べやすいですよ。

晩抽サーフレッド

晩抽サーフレッドは、耐暑性があり、高温期の栽培でも品質よく育つ種類となります。
葉のカールが適度で、緑色と赤色の着色バランスが◎
葉数が多くボリュームがあり、葉肉はやわらかいですよ。

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