モヤシの種類

モヤシの種類イメージ

モヤシは、「緑豆モヤシ」「ブラックマッペモヤシ」「大豆モヤシ」と大きく3つの種類に分けられます。

この記事では、モヤシの代表的な3つの種類をご紹介。
それぞれの特徴や、むいている料理をお伝えします。

モヤシの代表的な種類

  • 緑豆モヤシ
  • ブラックマッペモヤシ
  • 大豆モヤシ

こちらが、モヤシの代表的な3つの種類です。

モヤシは、緑豆や大豆といった豆類を水に浸け、日光に当てず発芽させたスプラウト(発芽野菜)の一種。
発芽させる意味の「萌やす」が、名前の由来となっているんですよ。
通念を通して栽培・出荷されているため、旬の時期はありません。

それでは、それぞれの種類について解説していきますね。

緑豆モヤシ

国内においての生産量が最も多く、一般的なスーパーでよく見かけるのが「緑豆モヤシ」。
緑豆は中国原産の小豆で、春雨の原料としても使用されているんですよ。

緑豆モヤシは、軸が太く、先端に黄色っぽい双葉が付いています。
歯ごたえがあり、みずみずしい食感で、味は比較的淡泊。

和え物や炒め料理、鍋料理やラーメンの具など、幅広い料理に向いています。

ブラックマッペモヤシ

インド原産の黒豆を発芽させたモヤシが、「ブラックマッペモヤシ」です。
インド料理で定番のナンは、黒豆から作られているんですよ。
別名「黒豆モヤシ」とも呼ばれ、日本でも古くから親しまれています。

見た目は緑豆モヤシとよく似ていますが、ブラックマッペモヤシの方がやや細め。
シャキッとした食感と、甘みがあるクセのある味わいが特徴です。

鉄板料理(ジンギスカン鍋)やお好み焼き、ラーメンや焼きそばの具に向いています。

大豆モヤシ

日本古来の大豆を発芽させたものが、「大豆モヤシ」です。
茎の先端に、豆の部分が残っていることから「豆モヤシ」と呼ばれるのが一般的。

太くて長く、みずみずしい歯ざわりと食感で、豆まで味わえるのが特徴です。
ナムルや中華料理の炒め物や、チャンプルーやマーミナーといった沖縄料理に向いています。

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