チンゲンサイの保存方法
みずみずしく、シャキッとした食感が魅力のチンゲンサイ。
クセのない味わいで、さまざまな料理に活用できる野菜ですよね。
ただ、チンゲンサイは乾燥に弱く、上手に保管しないとすぐに傷んでしまいがち。
そこでこの記事では、チンゲンサイの正しい保存方法を冷蔵・冷凍別にご紹介します。
【冷蔵】チンゲンサイの保存方法
- 保存する手順
- 1.濡れたペーパータオルで全体を包む
- 2.チンゲンサイが入っていた包材にもどす
- 3.さらにポリ袋をかぶせ、口を軽く閉じる
- 4.冷蔵庫の野菜室で、立てて保存する
美味しく保存するコツ
数日以内に使い切るなら、チンゲンサイを冷蔵庫で保存するのが◎です。
チンゲンサイを冷蔵保存するときのポイントは、乾燥をしっかり防ぐこと。
濡れたペーパータオルで包んで、包材とポリ袋に入れ、水分をキープしましょう。
また冷蔵庫の野菜室では、チンゲンサイを立てて保存するとより長持ちします。
寝かせて入れると、葉が傷んだり鮮度が落ちたりする原因になるので要注意!
コップやペットボトルを利用して、必ずチンゲンサイを立てて保存してくださいね。
保存期間
冷蔵庫で保存したチンゲンサイは、3〜5日ほど日持ちします。
【冷凍】チンゲンサイの保存方法
- 生のまま保存する手順
- 1.根本を切り落とす
- 2.好みの大きさにカットする
- 3.ボウルに溜めた水で洗う
- 4.ペーパータオルで水分をふき取る
- 5.冷蔵用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する
- 茹でてから保存する手順
- 1.根本を切り落とし、好みの大きさにカットする
- 2.ボウルに溜めた水で洗い、水分をふき取る
- 3.鍋にお湯を沸かし、お湯1ℓあたり塩小さじ2、サラダ油大さじ1を加える
- 4.茎を30秒、葉を15秒ほどサッと茹でる
- 5.氷水で冷やしたあと、手で水気を絞る
- 6.冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する
美味しく保存するコツ
チンゲンサイを長期保存したいなら、冷凍保存してしまった方がベター。
食感はしんなりしますが、汁物やおひたしに使うのであれば問題ありません。
手間をかけずに処理したいのであれば、生のままカットして冷凍しましょう。
水洗いしたあと、水分をふき取って冷凍用保存袋にまとめるだけなので簡単です。
色や風味を残したいなら、チンゲンサイを茹でてから冷凍保存するのがオススメ。
沸かしたお湯に塩と油を少量入れることで、色やツヤ、コクを残して冷凍できます。
保存期間
冷凍したチンゲンサイの保存期間は、約1か月間。
生でも茹でてからでも、3~4週間を目安に食べ切りましょう。
解凍方法
冷凍チンゲンサイは、基本的に凍ったまま調理して問題ありません。
水分が出やすいため、汁物や煮物、蒸し物、おひたしなどに使うのが◎です。