トウモロコシの保存方法
収穫から日が経つにつれて、甘味や水分がどんどん失われてしまうトウモロコシ。
すぐに食べないときは、冷蔵や冷凍で保存した方が美味しさをキープできます。
この記事では、トウモロコシの正しい保存方法を、冷蔵・冷凍別にご紹介。
生のままと茹でてから保存する手順もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
【冷蔵】トウモロコシの保存方法
- 生のまま保存する手順
- 1.一番外側の皮をはぎ、ヒゲの先端を切り落とす
- 2.皮つきのまま水洗いし、表面の汚れを落とす
- 3.水分をふき取り、1本ずつラップでピッタリと包む
- 4.ヒゲを下にして立たせ、冷蔵庫の野菜室で保存する
- 茹でてから保存する手順
- 1.皮やヒゲをとってトウモロコシを茹でる
- 2.熱いうちに1本ずつラップで包む
- 3.軽く粗熱をとってから冷蔵庫の冷蔵室で保存する
美味しく保存するコツ
生のままトウモロコシを冷蔵保存するときは、皮つきのまま処理するのが重要。
皮の上からさらにラップで包むことで、水分の蒸発を防ぎ、新鮮さを保てます。
また、ヒゲを下にして立てた状態で保存すれば、より日持ちしやすいですよ。
茹でたものを保存する場合も、空気が入らないようしっかりラップで包んでくださいね。
保存期間
冷蔵保存したトウモロコシは、生でも茹でていても2~3日しかもちません。
新鮮なうちに食べた方が美味しいので、できるだけ早く使い切りましょう。
【冷凍】トウモロコシの保存方法
- 生のまま保存する手順
- 1.一番外側の皮をはぎ、ヒゲの先端を切り落とす
- 2.皮つきのまま1本ずつラップで包む
- 3.冷凍用保存袋にまとめ、冷凍庫で保存する
- 茹でてから保存する手順
- 1.トウモロコシを固めに茹でる
- 2.3~4cmの輪切りか実だけにして、水分をふき取る
- 3.冷凍用保存袋にまとめ、冷凍庫で保存する
美味しく保存するコツ
トウモロコシを生で冷凍する場合は、冷蔵と同じく皮つきのままがオススメ。
水分を逃さない役割もありますが、ラップに包むだけで簡単に保存できるのが魅力です。
茹でて保存する場合は、茹でたりカットしたりする手間はありますが、すぐ調理に使えます。
あらかじめ輪切りにしたり実だけにしたりしておけば、そのまま使えて時短になりますよ。
保存期間
生の冷凍トウモロコシは、1~2ヶ月間ほど日持ちします。
茹でて冷凍した場合は、1ヶ月以内を目安に食べてくださいね。
解凍方法
生のまま冷凍したトウモロコシは、調理する前に解凍しておくのが◎。
ラップに包んだまま電子レンジで加熱するか、ラップを外して水から茹でましょう。
一方で茹でたトウモロコシは、凍ったままの状態で調理してOK。
カットしてあるので、すぐに煮たり焼いたり、蒸したりできますよ。