トウモロコシの種類
トウモロコシは、粒の特徴や用途などによってさまざまな種類に分類されます。
ですが、実際に私たちが日常的に食べているのは「スイートコーン」という種類。
さらにスイートコーンは、粒の色や味わいによって大きく3種類にわけられるんです。
この記事では、トウモロコシ(スイートコーン)の代表的な種類をご紹介します。
トウモロコシ(スイートコーン)の代表的な種類
トウモロコシは食用だけでなく、加工品や家畜のエサなど、幅広い用途に使われています。
すべてのトウモロコシを含めると、世界中で数千種類以上もあると言われているんですよ。
ただ冒頭でお伝えしたとおり、一般的に食べられているのはスイートコーン。
スイートコーンは、粒の色によってさらに3つの種類にわけられます。
- ゴールデンコーン(黄粒種)
- シルバーコーン(白粒種)
- バイカラーコーン(バイカラー種)
見た目・味の特徴や代表的な品種を、一つひとつ解説していきますね。
ゴールデンコーン(黄粒種)
ゴールデンコーンは、古くから親しまれてきたスイートコーンの基本となる品種です。
粒が黄金のような濃い黄色をしていることから、ゴールデンコーンと呼ばれています。
粒がやわらかでほどよい甘味があり、幅広い人から好まれる品種と言えるでしょう。
- ■品種例
- ゴールドラッシュ、みわくのコーン、味来、おひさまコーン、ピクニックコーン、ミエルコーン、キラキラコーン、サニーショコラ
シルバーコーン(白粒種)
シルバーコーンは、その名の通り、粒が白いトウモロコシ。
別名「ホワイトコーン」や「シルバーハニーバンタム」などと呼ばれています。
皮がやわらかく小粒で、他の品種より甘味が強いのが特徴です。
加熱処理しなくても食べられるので、サラダや生で食べるのに向いています。
- ■品種例
- ピュアホワイト、バニラッシュ、ルーシー90、ホワイトレディー
バイカラーコーン(バイカラー種)
バイカラーコーンは、ゴールデンコーンとシルバーコーンをかけ合わせて作られた交雑種。
主にアメリカで栽培されていますが、日本でも人気でトウモロコシの主流になりつつあります。
黄色い粒と白い粒が3対1の割合で混ざっていて、はじけるような食感と強い甘味が特徴です。
- ■品種例
- 甘々娘、ハニーバンダム、カクテル、ピーターコーン、ウッディ―コーン、ゆめのコーン、アンサンブル