ハクサイの選び方
ハクサイを選ぶときは、葉や芯の状態、触感、重さを確認するのがコツ。
淡い緑色で芯が大きすぎず、ずっしりと重く弾力のあるハクサイを選びましょう。
この記事では、新鮮で美味しいハクサイの選び方をご紹介します。
美味しいハクサイの選び方・見分け方
- 葉
- 芯
- 触感
- 重さ
- 断面
ハクサイを1玉買うときは、「葉・芯・触感・重さ」の4つを必ずチェック。
半玉や4分の1玉などのカットハクサイなら、「断面」もあわせて確認しましょう。
ハクサイの部位ごとに、美味しさを見極めるポイントを紹介していきますね。
葉
- 外葉がついている
- 葉がシャキッとしている
- 濃い緑色より淡い緑色
- 葉脈が左右対称
ハクサイを1玉購入するときは、外葉のついているものを選びましょう。
外葉のないハクサイは、傷みが目立ってきて葉を剥がされた可能性が高いです。
また葉先から傷みはじめるので、変色したりしなびたりしていないか確認してください。
外葉がついていて、葉がイキイキとしているハクサイは、新鮮な状態を保っていますよ。
葉が濃い緑色のハクサイは、肥料を過剰に使っていて雑味が出やすいので要注意。
淡い緑色の葉で、葉脈が左右対称のハクサイなら、発育がよく美味しいです。
芯
- 芯の大きさが500円玉サイズ
- 芯や切り口が白い
芯が500円玉大のハクサイは、風味や味がよいと言われています。
自然な速度で成長し、栄養をほどよく吸収している証拠なんですよ。
また、芯は時間が経つと黒ずんでくるので、白くて新鮮なものを選んでくださいね。
触感
- 頭の部分に弾力がある
- 葉先までしっかりと固い
ハクサイを選ぶときは、手で軽く触ってみて、固さや弾力を確認しましょう。
しっかりとした固さがあり、頭の部分に弾力を感じるものは、中身が詰まっています。
重さ
- 持ったときに重量感がある
ハクサイを購入する際は、何個か持ち比べてみて、重いものを選ぶのがオススメ。
冬の寒さから身を守るために、水分や糖を蓄えているので、甘味が強く美味しいです。
断面
- 断面が平ら
- 葉が隙間なく詰まっている
- 中央の葉が黄色っぽい
カットされたハクサイを買うなら、断面の状態をしっかりチェックしたいところ。
ハクサイは切られた後も成長を続けるため、時間とともに断面が膨らんできます。
そのため、断面に凹凸がなく、平らなものを選ぶのが大切です。
また、葉が詰まっていて、黄色みを帯びているハクサイの方が味がよいですよ。