パプリカの保存方法
赤・黄・オレンジと、カラフルな色合いで料理に彩りを添えるパプリカ。
パプリカは水分が多く、常温保存だと味や食感がどんどん落ちてしまいます。
一度に食べきれないときは、冷蔵や冷凍で保存しておくのがオススメ。
彩りと美味しさをしっかりキープして、パプリカを長持ちさせられますよ。
この記事では、パプリカの正しい保存方法を、冷蔵・冷凍別にご紹介します。
【冷蔵】パプリカの保存方法
- 丸ごと保存する手順
- 1.ヘタの先をはさみで切り落とす
- 2.キッチンペーパーで水分をふき取る
- 3.キッチンペーパーや新聞紙で1つずつ包む
- 4.さらに保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ
- 切って保存する手順
- 1.ヘタと種を取り除く
- 2.キッチンペーパーで水分をふき取る
- 3.くぼみに沿わせてラップで包む
- 4.さらに保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ
美味しく保存するコツ
パプリカを保存するときのコツは、水分の蒸発をしっかり防ぐこと。
とくにパプリカをカットすると、切り口からどんどん水分が蒸発します。
切断面が少ないほど劣化しにくいので、保存する場合は丸ごと1個がオススメ。
切ってしまった場合は、くぼみにラップをピッタリ沿わせて包みましょう。
また冷蔵保存するときは、パプリカの水分を逃しにくい野菜室に入れてください。
保存期間
冷蔵したパプリカの保存期間の目安は、1週間ほど。
ただ冷蔵の場合、味や風味が劣化しやすいので、早めに食べきりましょう。
もしすぐに使いきれない場合は、冷凍保存した方が美味しさを保てますよ。
【冷凍】パプリカの保存方法
- 丸ごと保存する手順
- 1.パプリカ全体をラップで包む
- 2.さらに保存用袋に入れて空気を抜く
- 3.冷凍庫に入れて保存する
- 切って保存する手順
- 1.ヘタ・種・ワタをとる
- 2.お好みの大きさにカットする
- 3.冷凍用保存袋に入れて空気を抜く
- 4.冷凍庫に入れて保存する
美味しく保存するコツ
冷蔵と同様、冷凍するときも丸ごと保存した方が劣化しにくいです。
全体をラップで包んだあと、保存袋に入れてしっかり空気を抜きましょう。
もしカットした場合は、できるだけ平たく並べて密封すること。
空気に触れないようにすることで、水分の蒸発を防いでくださいね。
保存期間
冷凍パプリカは、丸ごとでもカットでも約1か月ほど保存できます。
解凍方法
冷凍保存したパプリカは、凍ったまま加熱調理すればOK!
丸ごとの場合は、5分ほど置くと包丁で切れるようになります。
生で使う場合は、冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで軽く加熱しましょう。