キャベツの選び方
美味しいキャベツの選び方を「葉・芯・重さ・触感・巻き方」5つの観点からご紹介します。
見た目や触り心地で見分けるコツをおさえて、お買い物やお料理に役立てましょう。
美味しいキャベツの選び方・見分け方
- 葉
- 芯
- 重さ
- 触感・巻き方
美味しいキャベツを選ぶなら、「葉・芯・重さ・触感・巻き方」をチェックするのがコツ。
お買い物のときに確認するべきポイントや理由を、一つひとつ解説していきますね。
葉
- 外側の葉がついていて新鮮
- 葉の緑が濃く鮮やか
- 葉にハリ・ツヤがある
みずみずしい外葉がついているキャベツは、鮮度が高く入荷して間もない証拠。
また、葉が鮮やかな緑色でハリ・ツヤがあるキャベツは、発育がよく美味しいです。
キャベツの外葉と葉は、時間が経つにつれてしなびたり色褪せたりしてしまいます。
そのためスーパーでは、古くなったキャベツの外葉を剥いて販売しているんですよ。
外葉がなく、白や黄色っぽい色味のキャベツは、味が落ちているので避けましょう。
芯
- 切り口がキレイで変色していない
- 芯が割れていない
- 芯の大きさが500円玉くらい
キャベツは芯から傷みはじめるため、切り口の色や大きさを必ず確認しましょう。
まずは芯の切り口が白くてみずみずしく、変色したり黒ずんだりしていないかチェック。
鮮度が落ちているキャベツは、芯に割れ目が入っていることもあるので注意が必要です。
また芯が大きいと、葉にかたい軸の部分が多く、苦味が出てきて味が落ちてしまいます。
500円玉程度の大きさを目安にして、芯が太すぎないキャベツを選んでくださいね。
重さ
- ずっしりと重量感がある
- 他のキャベツより重い
同じ種類であれば、持ったときに重いキャベツの方が水分量が多く、葉がやわらかいです。
他のキャベツより軽い場合は、育ちすぎて葉が固くなってしまっている可能性がありますよ。
触感・巻き方
- ■冬キャベツ
- ずっしりとかたい
- 巻きが詰まっている
- ■春キャベツ
- やわらかくて弾力がある
- 巻きがゆるい
触感・巻き方は、冬キャベツと春キャベツによって選ぶポイントが違います。
冬キャベツは、葉が隙間なく詰まっていてかたいものの方が、水分が豊富で味わいも深いです。
一方で春キャベツは、巻きがゆるく、葉がやわらかくて弾力のあるものの方が美味しいでしょう。