ミニトマトの種類

ミニトマトの種類まとめ

ミニトマトに固有の種類はありませんが、多くの品種が存在します。
品種数は日本だけで約200種類、世界では8,000種類以上にもなるんです。

この記事では、ミニトマトの代表的な品種を5つピックアップしてご紹介します。

ミニトマトの代表的な種類(品種)

ミニトマトは、「プチトマト」とも呼ばれる5g~30g程の小さなトマトの総称です。
色は赤や黄色、オレンジやグリーンなどさまざまで、形も丸型や卵型、イチゴ型などがあります。

日本の産地は、主に熊本県、北海道、愛知県などです。
夏のイメージが強いミニトマトですが、旬は5月~11月頃になります。

  • アイコ
  • ブラッディタイガー
  • アメーラ・ルビンズ
  • プリマドロップ
  • プチぷよ

ミニトマトの代表的な品種は、こちらの5つです。
ここから、代表的な品種5つの特徴や産地などを、それぞれ解説します。

アイコ

アイコは、スーパーや八百屋で販売されている、一般的なミニトマトのひとつです。
赤色と黄色のものがあり、果実は長楕円形をしています。

果肉がきめ細かく、ゼリー部分が少なめで甘みが強いのが特徴。
生のままサラダで食べたり、加熱調理してトマトソースにしたりしても美味しいですよ。

ブラッディタイガー

ブラッディタイガーは、赤黒色と濃い緑のゼブラ柄をしたミニトマト。
「虎がリコピンシャワーを浴びたようなビジュアル」から、命名されたんだそうです。

20gの大きさに対し、糖度が9~11と高く、甘みが強い品種。
一般的なミニトマトより、リコピンを豊富に含んでいます。
皮がやや固めなため、加熱調理しても煮崩れしにくいですよ。

アメーラ・ルビンズ

アメーラ・ルビンズは、楕円形のミニトマトで、赤色と黄色のものがあります。
通常より小さい状態で、完熟するように作られた品種です。

皮は固く、生で食べた際には、しっかりとした歯ごたえがあります。
ほどよい甘みと酸味にくわえ、ほのかな渋みもあり、濃い味を感じられますよ。

プリマドロップ

プリマドロップは、やや小粒な大きさで、果実に色むらがなく美しい赤色をしています。
一定基準以上の技術をもつ農園のみが栽培する、高品質のミニトマトです。

甘みと酸味のバランスが抜群によい味わいで、生のままで食べるのがオススメですよ。

プチぷよ

プチぷよは、2005年に開発された、比較的新しい品種のミニトマトです。
13g~15g程の大きさで、サクランボのような色ツヤをしています。
指でつまんだ際の、ぷよぷよした感触が特徴。

皮が薄いため、食感はやわらかく、トマトというよりフルーツに近いかもしてません。
生のままサラダにトッピングしたり、冷製パスタの具にしたりして美味しく食べられます。

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