ダイコンの保存方法
ダイコンはサイズが大きいため、使い切る前に傷んでしまった…という方も少なくないでしょう。
ムダなく使い切るためには、日持ちする保存方法を知っておくことが重要です。
この記事では、ダイコンの正しい保存方法を、常温・冷蔵・冷凍別にご紹介します。
【常温】ダイコンの保存方法
- 保存する手順
- 1.葉を切り落とす
- 2.新聞紙で包む
- 3.風通しのよい涼暗所に置き、保存する
美味しく保存するコツ
ダイコンは、葉から乾燥していくため、切り落としておきましょう。
保存する際は、葉の部分を上にして、立てて置くのがベターですよ。
保存期間
ダイコンを常温で保存する際は、1ヶ月を目安に使い切りましょう。
【冷蔵】ダイコンの保存方法
- 保存する手順
- 1.葉を切り落とす
- 2.果肉部分を三等分にカットする
- 3.断面をラップでぴったりと包む
- 4.全体をラップで包む、もしくは、保存袋に入れる
- 5.冷蔵庫の野菜室で保存
美味しく保存するコツ
ダイコンを冷蔵保存する場合は、果肉部分を三等分に切り分けて保存すると、料理に使いやすく便利です。
また、葉も料理に使えるので、ポリ袋に入れて果肉と同様、冷蔵庫の野菜室に保存しておきましょう。
保存期間
冷蔵したダイコンの保存期間は、1週間が目安です。
【冷凍】ダイコンの保存方法
- 保存する手順
- 1.葉を落とし、使いやすい大きさにカットする
- 2.冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存
美味しく保存するコツ
冷凍する際は、ダイコンを輪切り・イチョウ切り・乱切りなど、使いやすい形にカット。
なお、下茹でする必要はありません。
冷凍用保存袋には、一度の料理で使い切れる分を小分けにして入れておくとよいですよ。
保存期間
冷凍したダイコンの保存期間は、1ヶ月が目安となります。
解凍方法
冷凍ダイコンは、解凍せずそのまま料理に使用するのが◎。
ダイコンを一度凍らせると、解凍した際繊維が壊れ、食感が損なわれてしまうんです。
そのため、冷凍したダイコンは、サラダや漬物などには向きません。
おでんやみそ汁などの煮込み料理に活用すると、壊れた繊維の隙間に出汁や調味料がしみ込んで、美味しく仕上がりますよ。