サトイモの選び方
サトイモの選び方のポイントは、「表面・形・触感」の3つ。
表面に湿り気があり、色や形がキレイで固く締まったサトイモを選ぶのがコツです。
この記事では、美味しいサトイモを見分ける方法を詳しくご紹介いたします。
美味しいサトイモの選び方・見分け方
- 表面
- 形
- 触感
美味しいサトイモを選びたいなら、「表面・形・触感」を必ず確認しましょう。
お買い物のときにチェックしてほしいポイントを、一つひとつ解説いたします。
表面
- しっとりとした湿り気がある
- 乾燥やひび割れ、シワがない
- 色や縞模様が濃い
- 断面が白くてツヤがある
サトイモを購入する際に、まずチェックしたいのが表面(皮)の部分。
しっとりと湿り気を帯びていて、乾燥していないサトイモを選びましょう。
乾燥してひび割れやシワができているサトイモは、鮮度や味が落ちています。
泥付きだと乾燥しにくいため、風味や味わいが保たれているものが多いですよ。
また、色や縞模様がくっきりと濃いサトイモは、発育がよく美味しいです。
緑色に変色しているものは、えぐみ成分が出ているので避けた方が無難でしょう。
さらにカットしてあるサトイモを買う場合は、断面が白くてツヤのあるものが◎。
赤い斑点や筋が見られるものは、時間が経っていて味や舌触りがイマイチです。
形
- 丸みがあり、ふっくらとしている
- 4~5㎝ほどの大きさ
品種を問わず、丸みがあり、ふっくらとしているサトイモは美味しいです。
またサトイモは、親イモと子イモ、孫イモ、3つの部分が食べられている野菜。
一般的に親イモは大きくて固めで、子イモ、孫イモになるにつれて小さくやわらかくなります。
4~5㎝程度のサトイモは子イモや孫イモが多いため、口当たりがやわらかく食べやすいですよ。
触感
- 肉質が固く締まっている
- 持ったときに重量感がある
肉質が固く、締まっているサトイモは、鮮度がキープされている証拠。
また持ったときに重量感があれば、水分量が豊富でみずみずしい状態です。
反対に、ふかふかしていたり軽かったりするサトイモは、傷んでいる可能性があるので避けましょう。