ブロッコリーの栄養

ブロッコリー栄養成分まとめ

ブロッコリーは栄養価が高く、美容や健康を意識している方に人気の野菜です。
ですが、具体的にどのような栄養が含まれるか、ご存じない方も少なくないでしょう。

この記事では、ブロッコリーに含まれる代表的な栄養成分5つをご紹介します。

ブロッコリーのカロリーと糖質

  • カロリー(エネルギー)…37kcal
  • 糖質量…1.5g

こちらは、ブロッコリー100gあたりに含まれるカロリーと糖質量となります。
また、ブロッコリーは、通常小房にカットして調理することが多い野菜です。
1房(約10g)あたりのカロリーは4kcal、糖質量は0.2gとなります。

ブロッコリーは低カロリーではありますが、野菜のなかだとややカロリーが高め
対して、糖質量は野菜のなかでも低い方です。

ここから、ブロッコリーの代表的な栄養成分を解説します。

ブロッコリーに含まれる主な栄養成分と健康効果

食物繊維 便通をスムーズにして腸内環境を改善

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
ブロッコリーに含まれるのは、水に溶けにくい性質の不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維は、水分を吸収して便を増やし、排便をスムーズにする効果があります。

たんぱく質 良質の筋肉の構成に必要不可欠

たんぱく質は、筋肉や臓器などの構成に必要不可欠な栄養成分です。
筋肉をつけたい場合、たんぱく質を摂取するのは非常に重要だとされています。

一般的に、たんぱく質といえば肉や魚といった動物性食品のイメージが強いでしょう。
ブロッコリーに含まれるのは「植物性たんぱく質」というもので、カロリーを抑えてたんぱく質を摂取できるメリットがあるんですよ。

葉酸 細胞の生産や再生に必須の造血ビタミン

葉酸は、胎児の正常な発育をサポートすることで知られるビタミンの一種。
妊娠中の女性は、積極的に摂取することを推奨されています。

葉酸は細胞の生産や再生に重要とされ、とくに赤血球の生成に深く関係している「造血ビタミン」です。
妊娠や性別、年齢にかかわらず、摂取するべき成分となります。

ビタミンC 病気予防&美肌を保つ効果◎

ビタミンCは、高い抗酸化作用が注目されている栄養成分です。
抗酸化作用によって免疫力が高まれば、病気の予防が可能。
また、日焼けを防ぐ作用から、美肌を保つ効果も期待できるんですよ。

ビタミンCはレモンに多く含まれることで有名ですが、ブロッコリーにはレモン7個分のビタミンCが含まれています。

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