ブロッコリーの保存方法
ブロッコリーは使い勝手がよいため、買い置きしておくと非常に便利な野菜です。
ですが、鮮度が落ちやすいため、保存の仕方次第では使い切る前に弱ってしまうことも。
この記事では、ブロッコリーの正しい保存方法を、冷蔵・冷凍別にご紹介します。
【冷蔵】ブロッコリーの保存方法
- 保存する手順
- 1.葉や茎を切り落とす
- 2.湿らせたキッチンペーパーで全体を包む
- 3.ラップで覆うか、ポリ袋に入れる
- 4.花蕾を上にして野菜室に立てて保存
美味しく保存するコツ
ブロッコリーを冷蔵保存する際は、花蕾を上にした形で野菜室に置きましょう。
ブロッコリーは、野菜の成熟を促す「エチレンガス」を発生させます。
一緒に保存している、ほかの野菜の賞味期限を早めてしまう危険性があるので、ラップで覆うかポリ袋に入れるようにしてくださいね。
保存期間
冷蔵したブロッコリーの保存期間は、3~4日が目安です。
【冷凍】ブロッコリーの保存方法
- 保存する手順
- 1.茎をカットし、小房に切り分ける
- 2.水洗いし、水気を拭き取る
- 3.小房同士が重ならないようにして、3~4房ずつラップで包む
- 4.冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存
美味しく保存するコツ
ブロッコリーの花蕾は、冷凍すると崩れやすくなります。
形をきれいに保ちたいなら、袋ではなく冷凍用の保存容器にいれておくとよいですよ。
保存期間
冷凍したブロッコリーの保存期間は、約1ヶ月が目安となります。
解凍方法
ブロッコリーは一度冷凍してしまうと、解凍したとき水っぽくなってしまいます。
そのため、シチューやスープなどの煮込み料理に使用するのがよいでしょう。
また、スムージーやポタージュにするのもオススメですよ。