卵の選び方

卵の選び方まとめ

卵の状態を、殻の色や表面の様子だけで判断するのは難しいでしょう。
新鮮で美味しい卵の選び方は、「賞味期限・産卵日・表面陳列場所・塩水につける」の4つを確認することです。

この記事では、新鮮で美味しい卵の選び方をご紹介します。

美味しい卵の選び方・見分け方

  • 賞味期限
  • 産卵日
  • 陳列場所
  • 塩水につける

こちらが、卵を選ぶ際にチェックすべき4つのポイントです。
ひとつずつ説明しますので、卵を購入する際や卵を料理に使う前に、ぜひ確認してみてくださいね。

賞味期限

  • 賞味期限が2週間近く残っている

卵はパック入りで売られているため、一つひとつ手に取って確認することはできません。
新鮮さを見極めるには、賞味期限を確認するのが一番。

本来、賞味期限は「美味しく食べられる期間」のことですが、卵の場合「生のまま安心して食べられる期限」といえます。
賞味期限まで2週間近く残っていれば、安心して食べられる卵だと判断してよいでしょう。

産卵日

  • 産卵日から日が浅い

店頭で卵を選ぶ際は、賞味期限とあわせて、産卵日もチェックするのが大切。
産卵日から日が浅ければ浅いほど、新鮮な卵だといえます。

賞味期限と比較して、産卵日が記載してある場所は、わかりにくいかもしれません。
一般的に、産卵日は賞味期限とは別の場所に印字してあるので、探してみましょう。
また、卵一つひとつに産卵日を印刷したシールが貼られているケースもあります。

陳列場所

  • 常温より冷蔵のもの

卵の殻には、食中毒を引き起こすサルモネラ菌が付着していることがあります。
そのため、欧米では菌の繁殖を防ぐため、卵は必ず冷蔵保存して販売されているんです。

日本では、卵が常温で陳列されることも珍しくありません。
いくら出荷時に殺菌していたとしても、危険性がなくなるわけではないんです。
卵を選ぶときは、冷蔵で販売しているものを選ぶようにしましょう。

塩水につける

  • 塩水に沈めば新鮮

購入した卵を料理に使う際、新鮮さを見分けるには、塩水につけてみるのが一番です。
卵の内側には「気室」という空気の部屋があり、鮮度を失うごとに、空気部分が大きくなっていきます。

そのため、塩水につけたとき、卵が沈めば新鮮な証拠。
逆に、卵が浮かんでくるようなら、鮮度が落ちている可能性が高いですよ。

卵の関連記事

卵を使ったレシピ