ナスの保存方法
ナスは水分量が多く、乾燥や寒さに弱い野菜です。
保存方法を間違えると、しなびたり味が落ちたりしてしまうので注意が必要。
この記事では、ナスの正しい保存方法を冷蔵・冷凍別にご紹介します。
上手に保存すれば、新鮮で美味しいナスを長く楽しめますよ。
【冷蔵】ナスの保存方法
- 保存する手順
- 1.ナスの水分をふき取る
- 2.ラップで1本ずつ包む
- 3.保存袋にまとめて入れる
- 4.冷蔵庫の野菜室で保存する
美味しく保存するコツ
ナスは93%が水分のため、水分を逃さないようにするのが保存のコツ。
ラップでぴったりと密封したあと、保存袋にまとめて水分の蒸発を防ぎましょう。
また、ナスの最適な保存温度は8~12℃、湿度は90~95%と言われています。
5℃以下の乾燥した場所で保存すると、やわらかくなったり変色したりするので要注意!
冷蔵保存するときは必ず野菜室に入れ、冬場であれば常温で保存するのもありですよ。
保存期間
冷蔵したナスの保存期間は、3~4日ほど。
冷蔵の場合はあまり日持ちしないので、早めに食べきりましょう。
【冷凍】ナスの保存方法
- 保存する手順
- 1.ナスを使いやすい大きさにカットする
- 2.5~10分ほど水にさらしてアクを抜く
- 3.水分をしっかりふき取る
- 4.冷凍用保存袋に重ならないように入れる
- 5.冷凍庫で保存する
美味しく保存するコツ
長期間ナスを保存したいなら、冷蔵よりも冷凍の方が日持ちします。
輪切りや乱切り、さいの目切りなどにカットし、アクを抜いておきましょう。
調理の際にすぐ使えて便利なのはもちろん、変色や味の劣化を防げますよ。
また冷凍保存袋に入れるときは、ナス同士がくっつかないよう平らに並べてください。
保存期間
冷凍保存したナスは、1ヶ月を目安に使い切りましょう。
解凍方法
冷凍ナスは解凍せず、凍ったまま調理してOK。
味噌汁や炒め物、揚げ物など、必ず加熱調理して使ってくださいね。