ジャガイモの保存方法

ジャガイモは、野菜のなかでも保存がきくので、毎日の料理に使えて便利です。
ただ、誤った方法で保存してしまうと、芽が出てきたりしなびたりして、使えなくなってしまうことも…。

この記事では、ジャガイモの正しい保存方法を常温・冷蔵・冷凍別にご紹介します。

【常温】ジャガイモの保存方法

ジャガイモは、常温保存に適した野菜です。
泥や汚れを落とし、新聞紙、もしくはキッチンペーパーで包み、冷暗所で保存しましょう。
ジャガイモは、1個ずつ包んでも、4～5個をまとめて包んでも問題ありません。

ジャガイモは湿気に弱いので、包んでいる新聞紙やキッチンペーパーが湿ってきたら、新しいものと交換すると日持ちしますよ。

ジャガイモを常温保存した場合、保存期間は2〜3ヶ月が目安となります。

ジャガイモは冷蔵庫に入れておくと、低温障害を起こし傷みやすくなってしまいます。
そのため、ジャガイモをまるごと保存する際は、冷気から守るため新聞紙やキッチンペーパーで包み、必ず野菜室に置くようにしてください。

また、カットしたジャガイモを保存する際は、ひたひたに水を入れた保存容器に入れて保存するようにしましょう。

まるごと冷蔵したジャガイモの保存期間は、2〜3ヶ月が目安です。
また、カットしたものは、2〜3日を保存の目安としてください。

ジャガイモは、まるごと冷蔵保存するには向きません。
そのため、使いやすい大きさにカットして保存するようにしてください。
フライドポテト用なら棒状に、茹でたり煮たりする料理用なら輪切りにするとよいですよ。

冷凍したジャガイモの保存期間は、1ヶ月が目安となります。

冷凍ジャガイモは、解凍せずそのまま料理に使用するのがベスト。
凍ったまま、揚げたり煮たりすることが可能です。

また、冷凍したジャガイモは生の状態より火が通りやすいので、調理時間を短縮できます。